| 兵法二天一流 玄信会 広島支部 | 兵法二天一流は、流祖・新免武蔵玄信先生が創始された二刀を主体とする剣術の流派です。 兵法二天一流玄信会は流祖から11代目の継承者である宮田和宏師範が主宰する武道団体で、二天一流の稽古を通して流祖の技と精神を学んでいます。 この度、玄信会の広島支部を、一刀目録、長富昭長が創設いたしました。 支部創設の理念を「兵法二天一流 玄信会 広島支部会則」（前文）に掲げていますので、ここに紹介いたします。 『兵法二天一流流祖・新免武蔵玄信先生は、日本が世界に誇る国民的英雄でありながら、その技と精神はあまり知られていません。流祖の書かれた兵法書「五輪書」には、一対一の戦い（二刀を主体をする剣術）も多人数と多人数の戦い（兵法）も同じ理であり、この道を学ぶことにより、身を修め、国を治めることが出来ると説かれてあります。戦いは人類の歴史でもありますが、なぜ生命を懸けた戦いの道を学ぶことが身を修め、国を治めることになるのでしょうか。 それは、戦いの道を学ぶ過程を通して、かえって人の生命の尊さを理解し、人を思いやる優しい心を身に付け、たった一度しかない人生をせめて主体的に人間として価値ある生き方をしようと目指すところに、この道を学ぶ意義があるのです。また、大小二本の刀は日本人の精神の象徴であり、この剣の徳によって国を治めるという「霊剣思想」は我が国において神話の時代から受け継がれているのです。 争いのない、思いやりのある優しい人間関係や世界は人類の願いでもあります。百年後・数百年後、あるいは千年後の世界において、また、あらゆる人種・民族を越えて、二刀の剣術と二天の兵法を駆使する者が、たとえ人類の未来にどのような困難が待ち受けていようとも、それを乗り越え、世界に平和と秩序をもたらすことができるようにとの壮大な思いを込めて兵法二天一流広島支部を創設します。 かつて焦土と化した都市”ヒロシマ”から、そして世界平和を願うこの地より”日本人の心”を世界に向けて発信します。』 この理念にご賛同頂き、興味を持たれた方は、ぜひ見学にお越しください。お待ちしております。 毎週 日曜日 午後7時〜午後9時 場所 廿日市市スポーツセンター武道場 問い合わせ先 TEL 090-7147-6621 （長富） 連絡は日曜、月曜の午後1時以降にお願いします。 |